メモ

畠山直哉の「A BIRD」を見返して思ったこと。

世界を世界としてそのまま作品にすることは出来ない。 花を観て綺麗だなと思うことをそのまま作品には出来ない。 なにか操作が必要。 それが絵にしたり写真にしたりということ。 得られたイメージと僕らの生きる世界との乖離にいつも絶望する。 だけど、ほん…

chim↑pomの「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」を読み始めたんだけど、 寄稿者にあえて完成作品を見せずに原稿を依頼しているせいで事実確認みたいなところで終ってるのが多い。 アートの有効性を考える上で最近のトピックとしては外せない作品…

今日は川内倫子のプリントが観られると思い滋賀まで出向くがスライドショーのみの展示でがっくり。 しかも写真の左側と下がスクリーンからはみ出してて変な感じがした。 プリントと構図のオーラみたいなものをはぎ取られて写ってるものや雰囲気(ってあまり…

考えれば考えるほど「わからない」が大きくなっていく。 だけど「わからない」を許容するために考える。 考えなしに「わからない」を許容しようとすることは怠惰。 解き明かそうとすることを止めた時点で「わからない」は遠のいていく。

写真ってロマンチック。 暗室でピントグラス覗いたときのドキドキ。 来年はちゃんと暗室借りよう。 暗室に入りたくて仕方がない。 ってか、暗室が欲しい。

前に国立国際の常設展で観たベルナール・フリズが今になって気になりだした。 ネット使ってどんな作家なのか調べてみるけど、英語の壁が・・・。 英語学科に通っているというのに、もっと真面目に勉強していればよかった。

名前はいらん、金をくれ とは言うものの

エプソンのカラーイメージングコンテスト、佳作!! お金が欲しくて応募したのに目的は果たせず。 でも、コンペで入選したのは初めてなので素直に喜んでおく。 来年も出そう。。 お金がもらえるその日まで。

河原温のtwitter発見!! http://twitter.com/On_Kawara って本人?

鍵はかけたか。 ガスの元栓は閉めたか。 足元の確認、確認。

経験。 状態の定着。

共感じゃなくて共有。

複眼ギャラリーで佐伯慎亮さんの「挨拶」の展示を観た。 この写真があって救われた気がする。 生も死も、喜びも悲しみも、幸せも不幸せも全部一気に飲み込んでしまう。 メタファーなんていう何とでも代替え可能なものじゃなく、すべての写真がかけがえない。…

mixiに昔書いた日記を見返してみる。

色んなことが世界中のあちこちで起きていて、その内のほんの少しの重要そうに思える事柄だけが映像や文字になって僕らに伝わってくるのだけど、そのほんの少しのことでさえもやはり映像や文字でしかないから、実際に肉眼で見た耳で聞いたものではないから、…

神戸ビエンナーレ酷ス。 県立美術館の招聘作家展、地元の作家を集めただけの展覧会でまとまりがないし 既存の作品を空間にただ置いただけ。 同じやるにしてももうちょっとあるだろ。 とくに澤田知子の「コスチューム」の展示は酷かった。 あの作品はただ壁に…

駄文ですが

錦織さんのブログを読むと考えさせられることがよくある。 今回錦織さんのブログを覗くと僕も常々考えている事柄について書かれていて それに対する僕なりの考えを勝手ながら書いてみようと思う。 そんなんじゃねーよとか俺はこう思うというのがあれば聴かせ…

bccksの他の人の応募作って見れないと思ってたけど見れるみたい。 知ってる人がどんどん応募してる。 今のとこ見つけたのが錦織さんと橋本さん。 すごいな。かっこいい。 自分のブックの反省点が見えてきて早くも凹む。 それでも、最近まで編集ってなんやろ…

台風が近づいてるって人から聞いた。 テレビをあまり見ないから全然知らなかった。 どうりで雨が続いてるわけだ。 雨降りは腰が痛い。 今日、現像取りに行ったら友達がレジで接客してた。 そこで働いているのは知っていたけど、働いている姿を見かけたのは初…

物語の捏造とか見えていないものが見えているフリとは関係のない世界へ行きたい。 物語や見えないものが見える人がいるのは知っている。 そういう人が撮る写真はそれだけで魅力的だけれど僕はそうじゃない。 僕の生活は物語になるようなものじゃないし見えな…

死ぬんだと思った

不発弾を踏んじゃう確率とか 頭の上に隕石が降ってくる確率とか 実際、踏んじゃった後とか降ってきた後では 関係ないことなんだ。 次の瞬間に死んでしまうこともありうる。 当然だけど忘れがちなこと。 話は変わって、津田直さんのブログに 僕の写りこんでる…

東京行ってきた

ギャラリー小柳:杉本博司「Lighting Field」 めちゃカッコよかった。 国立国際で見たときとはまた違うタイプの電流の痕跡のがいくつかあって 電気が走った跡が動物の毛並みみたいになってて驚いた。 話によると、国立国際で展示さていたプリントは厳冬期の…

パーチー

昨日、ブルームギャラリーのパーティーに行ってきました。 表大の人が多いと聴いていたので楽しくないだろうなと思って行ったら楽しかった。 パーティーでは写真の話が出来ないという経験があったのでそう思ってたけど 写真の話がたくさん出来てよかった。 …

HEPのイベントのこと

HEP HALLで林俊作くんの展示を見た。 すごいな。制作意欲とかじゃなく制作が生活の中心になってるんだろうな。 バリバリやるぜって気になった。

タイトルのこと

みんなで火を囲んで座って歌を歌う。 燃―えろ燃えろーよー炎よ燃―えろー、ふーふふふふふふーふー、ふーふふふふふふー。 みんな同じ所で歌詞がわからなくなってごまかしてその後一斉に笑う。 そしたら円の向こう岸で男の子が「流れ星」と言って立ち上がって…

編集のこと

僕は心の中を人に見せつけて喜ぶような人間じゃない。 僕はあなたが僕に興味なんてないようにあなたの心の中になんて興味はない。 ましてや自分の心の中なんて。自分の生活をフィクションに仕立てあげるなんて。

花火大会に行ってきたぜ

淀川に花火を見に行った。 川内倫子の「花火」という写真集が好きなのでなんとかカッコよく花火を撮りたいものだと思い毎年出かけては毎年花火の撮影は事前に地形を把握して撮影場所を決めていかなくてはいけないなと感じる。 だけど僕は花火に対してそれほ…