2010-01-22 だいぶ前にきいた話を思い出して 森田浩彰さんが岡崎乾二郎のレリーフ作品について「全体を把握して、次に細部の検証に移る。ロジックを把握した後にもう一度全体へと視点を移行させるが、最初に見たときの全体像に立ち返れない」みたいなことを言っていた。 パソコンの画面でこの作品を観てもロジックの検証しか出来ないのだけれど、森田さんが言うように本当に最初の見え方に立ち戻れないっていう状況が起こりうるなら、それはどのようにして引き起こされた認知なんだろう。 とにかく実物が観てみたい。